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【陶器のイベント】春の陶器市駄知かま焼き祭り 2022

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イベント
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3年ぶりの駄知かま焼き祭り!

美濃焼の盛んなこの地は、一般的には大量生産の器を作る町と言われています。全国にチェーンを展開する飲食店や、生活雑貨店などに、良質で安価な日本製の器を提供できるのは、この町の大量生産のためです。

その中にあり、安定した品質の個性的な、器を作っている地域に駄知という町があります。ここでも、今年コロナ以来3年ぶりの陶器祭りが開催されました。

お祭りの本部がある公園の入り口

小規模ながらそれぞれ工夫した器を作っている窯元3件を訪ねてみました。歩いて回れる程のお祭りです♪

藤山窯

本部のある公園から徒歩五分くらいの場所にありますが、坂を登るのが以外に大変💦

青い空、緑の木々を越えて爽やかな空間を登って行きます。

こちらの器は、オフホワイトの粉引という種類の器です。しのぎと言って専用の削り機を使用して、焼く前の柔らかい器を手で一本一本削っていきます。ナチュラルで、優しい雰囲気の器です。それ以外の、緑色の織部だったり創作絵付けの器など蔵出しの器が色々。

優しいナチュラルな器が代表的で、木のお宅白い壁、グリーンに合います。

人気の粉引の、オーバルカレー皿

不動窯

藤山窯から歩いて7分程の細い路地の先に存在感のあるぽってりとした織部の器が印象的な窯元があります。

ここは、東京から有名な料理研究家さんが訪ねてきたりするとの噂があります^_^その料理研究家さんの料理が引き立つ素敵な器があるのでしょうね😊

暮らしにプラスアルファの価値を見出す器をコンセプトに、個性的な器を展開しています。藤山窯がフェミニンな雰囲気で優しげな雰囲気なら、こちらは少し力強く存在感のある器の様な。

使うことで、いつものお茶の時間を更に楽しめる、そんな器づくりを心がけている窯元さん。ぐい呑みやお猪口も一捻りあったりします。

宗山窯

不動窯から歩いて10分程の場所に陶器に漆を施した、大変個性的な器をつくる窯元があります。

陶器に漆??でもこれを施すとモダンな器になります。コロナ前はインバウンドの需要もあり、値段は少々張りますが、お土産にもってこいの器です。

お天気なので、外にテントを設営し、その下にお値打ち品が並んでいます。値段はシールで分けてあり、器の状態などで300円〜あります。

同じ商品でも、値段が違ったりするのでお値打ち品を探してください♪る

宗山窯のすぐ近くに、臨時駐車場があります。そこを上がって行くと、また本部に着きます。

マルホン製陶所

本部の横にはすり鉢製造で有名なマルホン製陶所があります。製陶所のよこにすり鉢会館は、この時期すり鉢会館を通ってギャラリーに行けます。

ギャラリーには、所狭しとどんぶりやすり鉢が並んでいます。すり鉢ってあまり目新しい外観のものが無いので、無地、柄、片口と大きさも様々で見た目にも新鮮です。

ギャラリーでは様々なすり鉢があります。直接購入できますよ!

久しぶりに参加して

コロナ禍のなか、イベントは様々な工夫をこらし、何とかお客様に、楽しんでもらおうと主催者の方々は苦労されていました。

オンラインでの陶器祭り、初めての事でも手探りで一生懸命イベントを進めて行かれたスタッフの方には本当に頭が下がります。

でもやはり、青空の下、直接お客様とコミュニケーションをとりながらイベントに参加されているスタッフも笑顔がいっぱいでした。

オンラインも活用しつつ、対面の良さも再確認しながら、これからもっともっと、地場産業が活性化していくと感じました。

3年ぶりに開催された春の陶器祭り、是非足を運んでみてください。

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