【喫茶店の集客に悩む方へ】「入りづらい」と言われるレトロ喫茶店の特徴と改善ポイント
こんにちは。
レトロな喫茶店を営んでいるナラです。
ナラの喫茶店は街中にはなくて、車の駐車場を持つ郊外にある喫茶店です。
駅から歩いて30分くらいの距離なので、車で来店する人がほとんどです。
わざわざ来店してくれる人もいればと郊外を車で流していて
フラッと入ってくれる人もいます。
どちらも集客することで人が入ってくれますが、最近はなかなかお客さんが
来店する頻度が少なくなっていて焦り気味です(つд⊂)エーン
人の流れが頻繁なお店ならいいけれど、郊外にあって、わざわざ足を運んでくれるお客さんを
待っている場合は結構頑張って宣伝しないといけませんのΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ナラのように郊外でレトロな喫茶店を営んでいると、同じようにこんな声を耳にします。
「入りたいけど、なんか入りづらくて…」
「営業してるのかよくわからない」
せっかく時間と想いを込めて営業しているのに、お店の外観や雰囲気が理由で
お客様が足を止めてくれないのは、とてももったいないことです。
この記事では、「入りづらい」と言われがちなレトロ喫茶店に共通する3つの特徴と
それぞれに対する簡単にできる対策をご紹介します。
外観がレトロすぎて営業中かどうかわからない
大手チェーンのコーヒーショップなどは、特徴的な看板が
遠くからよく目立つように立っています。しかも光ってる!!!
レトロな雰囲気は、あなたのお店の大切な個性。
でも、車社会の郊外では「パッと見のわかりやすさ」がとても重要です。
何屋さんかはっきりわかるようにするのも大切(*´▽`*)
対策アイデア
- 看板にLEDライトを取り付け、昼夜ともに目立たせる
- 店頭に季節のグリーンや手書きのメニュー黒板を置いて「営業中感」を出す
- のれんやカーテンの色を明るくして、“閉じてる印象”をなくす
- 回転灯は、大きめのしっかりした明かりのものにする
(くるくる回るやつね)
✔️ ポイント:遠目からでも「ここ、開いてるよ!」とわかるように。
営業時間・営業日が伝わっていない
GoogleマップとSNSでこまめに発信してみる!
SNSは毎日情報をUPするのが基本ですが、そのうちの1投稿は
営業してます投稿でもいいと思うの。
毎回毎回、キラキラの投稿ばかりだと疲れちゃうんですよね・・・。
投稿の一つを「今日お店やってます。来てね」っていう投稿のパターンでも
いいんじゃないかなと思ってます。
SNSの基本は続けることだし。
「今日はやってるのかな?」と感じた時点で、多くのお客様は別のお店へ向かってしまいます。
毎日情報をあげること、営業時間をお知らせすること一石二鳥じゃないですか(*´▽`*)
対策アイデア
- Googleマップ(ビジネスプロフィール)を無料で開設し、営業時間を正確に入力
- InstagramやX(旧Twitter)で「本日営業中です☕」などの投稿・ストーリーを活用
- ホームページがある場合は、営業カレンダーをトップに表示
✔️ ポイント:ネットで検索して“安心”できる情報があるだけで来店率は上がります。
入口の雰囲気が閉鎖的で入りづらい
やっぱり明るくて入りやすい“入口の演出”が鍵なんですよ!!
初めての人にとって、入口の印象はとても大きな判断材料です。
どんな店か、料金設定はどんな設定か、お勧めは何かな?
レトロな喫茶店はSNS苦手な店も結構あります。
なぜなら、高齢の店主が多かったりして
SNSのマメな更新があまり得意じゃなかったりします。
お知らせは店内の手描きのチラシのみ。
しかも店内だと常連さんしか見ない(´;ω;`)ウッ…
新しい、外から見るしかない新しいお客さんには全く届いていない。
お知らせ👉店内の客のみ把握👉常連のみの告知👉新規顧客は営業日、営業時間知らないまま
なんか、悪循環だな?
対策アイデア
- ウェルカムボードや「本日おすすめ」の立て看板を設置
- 暖色系のライト(IKEAや100均でもOK)を足して、やさしい光を演出
- ガラス部分はこまめに拭いて中の様子が見えるようにする
- 「お一人さま歓迎」「テイクアウトOK」など、一言メッセージを出すと◎
SNSでの告知でもいいのでやってみましょう!
✔️ ポイント:ちょっとした気づかいが、心理的なハードルをぐっと下げてくれます。
☕まとめ|“入りづらさ”をなくすことで、もっと愛されるお店に
毎日開店準備して、おみせを整えて、接客して、メニュー考えて
お客さんが居心地いいようにして・・・・。
一生懸命頑張って、お店の魅力が伝わらないまま通り過ぎられるのは、本当にもったいない!
でも、今日からできる小さな工夫で、「入りやすさ」はしっかり伝えられます。
しかも特別難しくない。
SNSでできること、手軽にできることもたくさんある。
📌 まとめポイント
- 昭和レトロ感は残しつつ、今風の看板や明るい装飾で“開かれた雰囲気”に
- 営業情報はGoogleマップ&SNSで最新を保つ
- 入口は“明るさ”と“安心感”がカギ。小さな演出が効果大
📣\お店の魅力を無料で伝える/便利ツール3選
「やってみたいけど、SNSとか苦手で…」という方におすすめの便利ツールをご紹介します。
無料または低コストで始められるので、気軽に導入できます!
✅ Canva Pro(初月無料)
SNS投稿やメニュー画像が簡単・おしゃれに作れるデザインツール。
ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるので、パソコンが苦手でも大丈夫です。
✅ Googleビジネスプロフィールの活用本(Kindle)
Googleマップでお店を検索された時に、正しい情報を表示させる方法が1冊に。
口コミの増やし方や、写真の見せ方まで載っているので、初めての方にも安心。
✅ BASE|無料でネットショップも作れる
テイクアウト商品の予約受付や、コーヒー豆・焼き菓子の販売も可能。
オンラインでも喫茶店のファンを増やしたい方にぴったり!
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