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焼き物の産地色々。美濃焼やその他の産地紹介します。

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美濃焼
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美濃焼は陶器の日本三大生産地のうちの一つ

日本にはどんな焼き物の産地があるの?

美濃焼は、日本全国にある焼き物産地の一つです。
岐阜県東濃地方で出来る器の総称で、陶器、陶磁器と様々な種類があります。

日本全国には様々な陶器の産地があり、それぞれ特徴のある器作りをしています。
しかし、日本の伝統産業は後継者不足や原材料の高沸などにより,陶器だけでなくどの産業も苦しい時期を迎えています。
しかし、陶器に限って言うと、若い後継者が伝統を守りつつITに挑戦していたりする窯元は新しい客層を取り込むことに成功しつつあります。
若い方が中心にInstagramやTwitter、手作りオンライン販売サイトを駆使して情報発信と販売を同時に行っています。

 

美濃焼以外の器としては主に以下があります。

  1. 九谷焼  石川県加賀地方で生産されていて、器の上に多色の絵が絵ががれる
         色鮮やかな器
  2. 京焼   京都で焼かれる清水焼のこと。土を取り寄せ、独自にブレンドし
         個性的な作陶が特徴
  3. 有田焼  佐賀県有田町とその周囲で作られる磁器をさす。
         江戸時代には伊万里、備前焼と言った。
  4. 信楽焼  滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器のこと。狸が有名ですね。
  5. 萩焼   山口県萩市を中心とした地域で作られる器。
         触るとざらっとした陶器です。
    そのほか、最近人気のHASAMI焼として有名な波佐見焼があります。

美濃焼ってどんな焼き物?

美濃焼は全国シェア一番!

美濃焼は1つの焼き物の様式(スタイル)を持っていません。
いや、すべてのスタイルを持っているという方が合っているのではないかと思います。
産地でいえば美濃の国(岐阜県の東濃地方)で生産された器というのが
一番わかりやすい表現でしょうか。


代表的な織部焼、志乃焼を始め、土もの(陶器)だけでなく陶磁器の産地でもあり、焼ものの国内シェアは6割以上を占めます。 国内で生産される陶磁器のうち半数以上が美濃焼と言われているの でです。

この地方の、良質な量産できる技術があったからこそ、全国に常備でお手軽価格の器が
普及したと言えます。

設備の機械化、分業制の浸透と、大量に生産できる素地もあり、特徴を出すよりも
大量生産に傾いていったため、美濃焼は『大量生産のできる安価な陶器製造という焼き物産地』 という風に全国的に認知されているのです。

量産を得意とする製陶所は、実は全国チェーンのラーメンどんぶりや、マグカップなどの生産や、大手雑貨屋、大手家具チェーン等の食器を製造しています。製陶所の方とお話しをしていると、『あそこの器は、ここで作っているのね』という発見がよくあります。

この地方のすごいところは、量産の器と対極にある手作りの器も沢山あるということです。そういう窯元は家族経営がほとんどで、デザインから生産までおこなっています。
各窯元を見ると、ぞれの特徴がよく出ています。
そういう器は量産が難しく、消費量も少ないためあまり全国の沢山の器好きの方の目に留まりにくいのです。
しかし、ここの器でなくてはと通っている有名な料理人やフードコーディネイターもいるそうですよ^^
素朴であったり、モダンであったり、ナチュラルであったり、POPであったり、個性的な器があるこの地方の懐の大きさに触れてみる機会は、陶器祭りなどでしたが最近はコロナの影響でなかなかありません。

そんな器たちを、今すごい勢いで普及しているインターネットの販売なら見てもらえると思いました。雑誌の中でしか見ることのできない個性的な器を皆さんの元に届けることができたらこんなうれしいことはありません。

このサイトのオンラインショップでは、家族経営で行っている窯元の希少な器や、職人が作った個性的な器を販売していきます。

 

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