手で描かれる、一期一会の模様。
昔はヨーロッパの日常で使われていた、柄と柄の組み合わせ
スリップウェアのマグカップ色々。
スリップウェアは個性的な器です。
素焼きの器にドロドロに溶かされた泥漿(水と粘土を適度な濃度に混ぜたもの)
で模様を描き釉薬をかけて焼く器です。
模様はフリーハンドで描くので、同じシリーズでも微妙に違います。
下の模様は、私は「花火」って呼んでます。
手で一本一本書くんですよ!!
だいたいのアウトラインは同じでも、線の強弱は違うんです。
そこがまたいいんだよぁ(笑)
素焼きの器に描いた模様。一つ一つ熟練の職人が模様を描きます。
マグカップの大きさは
だいたいこのくらい。👇
サイズ: 直径8㎝×高さ7.5㎝
満水時350㏄
電子機器:電子レンジ、食洗器ともに可能
これかなりたっぷり入るので、満足感半端ない(*´▽`*)落ち着いた地に、明るい色合いの泥漿や、この窯元ならではの
青い釉薬、泥漿・・・。
スリップウェア(Slipware)は、陶器や陶磁器の一種であり、伝統的な製陶技法です。
まだ湿っている形どったばかりの役前の器(生地という)の表面に鉄やマンガンなどの
酸化物を含んだ液体を塗布することで、特徴的な装飾を作り出します。
これね、職人さんが手で描くの!
私そばで見ているんだけど、筆でしゃっしゃって、いとも簡単に
描くんだけど全然まねできない(つд⊂)エーン
簡単だよっておっしゃるんだけど、どこが簡単なのよ・・。
上のマグカップは、この技法を用いて作られたマグカップです。
マグカップは普段使いの飲み物を入れるためのカップであり、これはスリップウェアの
装飾が施されていることで独特の美しさを持ちます。
色も艶も飾っておきたいくらいじゃないです?
でもこういう器を普段から使うと、器に慣れてきて
自然に手作りのマグにものおじせず向き合えるんだなぁ。
こういうマグカップは、一般的に手作りされることが多く、
職人の技術や個々の特徴が反映されます。
装飾には独自の文様やデザインが使われることがあり
地域や文化によって異なるスタイルが存在します。
私は特に、作り手さんの個性が強烈に反映されるんじゃないかなって
思ってますけど。
ものつくりの熱いプライドというか。
こういう器を作るんだ!
こういうアイデアを世に出すんだ!ってね。
このようなスリップウェアのマグカップだから、陶芸愛好家やコレクターにとって人気があります。
手作りの温かみや個性的なデザイン、そして伝統的な製陶技法の魅力が詰まっているため
特別な存在感を持つ食器として愛されています。
気軽に取り扱うなら、まずはマグカップからどうですか?
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